動物園にいってきた

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 忙しい時期も過ぎ、なんとか暇も作れるようになった先月最後の週末に休みをとって家族で。去年一昨年は水族館にいったもの、今年は趣向を少し変え動物園へと。

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 先日記したように、オリンパス製の望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を手に。同レンズを中心に撮影。

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 吹き出しをいれたくなる良い表情。

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 実際にはまず近寄れないようなところにまで、このレンズごしであれば近寄ることができる。

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 虎のふぐり。どんな感触なのだろうか。

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 今回カメラにほぼつけっぱなしだった40-150mm F2.8。この距離から。

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 ここまで近寄ることが可能。

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 先日にも記したよう、個人的には望遠よりも広角の方が性にあっているもの。好き嫌い関係なく、広角の画とは全く違った景色を。レンズを変えることにより目にすることが出来るのだから、性質の異なるレンズをそれぞれ持ってみるのも、またカメラの愉しみのひとつかと。
 そんな当たり前のことを再認識した次第。

 次回は、家族サービスを抜きにして。ただ写真を撮る、その為だけの休みを作りたいなあ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

 夏の間の忙しい時期を乗り越えた自分への、自分からの褒美として。
 そうでもしないと、自分などに賞与や寸志、鼻薬や人参の類をくださる存在などこの広い世界のどこにも存在しないので、自ら自身への褒美としてカメラのレンズを一本。

 発売され一年以上経過しているものの、誇張抜きで良い評判しか聞こえてこなかったオリンパス製の望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を購入。

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 以前にはフォクトレンダーのNOKTON 10.5mm F0.95なんて、客観的には色物の類に入るレンズを購入し、しかもいまだ愛用し続けているように、はっきりと望遠よりは広角の方が性にあう。写真に限らず落書きをしていても広角気味の絵を気がつけば描いているように、どちらかといえば望遠はそこまでして求めようとは思っていなかったものオリンパスの40-150mm F2.8。

 「価格がやや高額である、ただその一点を除けば非の打ち所なしの銘玉」「他社のフルサイズ一眼を使用していた者も、このレンズを中心に撮影環境ごと移行したとしても、けして後悔はさせないだろう」「コンパクトかつ超高性能。本来なら矛盾する要素を見事両立させた、デジタル時代のメルクマールとなるべき望遠」等等、いわゆるステルスマーケティングに相違ないと勘繰るくらいの高評価を、しかもいまだに受け続けているレンズを。
 本当にそんなものなのか、実際に手にとって試してみるのによい機会と購入。

 そしていくら銘玉と謳われるものとしてカメラのレンズなんてものは、保管庫に後生大事に収納したまま愛でるためだけに存在しているのではない。やはりカメラ本体に装着して振りまわしてなんぼのものだと思うので。
 さっそく外に持ち出し撮ってみた。

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 40-150mm、35mm判換算で80-300mm相当。仮にフルサイズでと想像すれば持ち歩くのに相応の覚悟が必要な構成も、覚悟も三脚も一切必要無く手持ちで気軽に撮影できる。
 センサーサイズの物理的な小ささから、他社がハイアマチュア、プロ向けに用意した35mm判の規格に比べ、マニア諸氏大好物の「ボケ味」の点では見劣りするかもしれないが。逆に、センサーサイズの小ささを活かし望遠撮影に関しては他社のハイアマチュア、プロ向けの同仕様に比べ遥かにコンパクトな作りにすることが出来る。
 オスカー・バルナックの思想を継承し設計されたといわれる規格、マイクロフォーサーズを考えてみると。口にあうあわないを抜きに同規格を使っているのだから、良い望遠レンズの一本は所有し使ってみるべきなのかも。

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 屋外に持ち出しさんざん振り回しても肉体的な苦痛は皆無。逆に今まで撮れなかった画が撮れるようになった精神的充足のみを感じるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを使って、そう思った次第。

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 さあ次は花を撮ろうか月を撮ろうか。