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カイゼリンフォトコンテスト

以前こちらのほうでも取り上げていたボークス(Volks Inc.)製の「ABSOMEC non GTMカイゼリン」。
同モデルのフォトコンテストが先だって開催されまして、わたくし自身もカイゼリンを撮影しコンテストに応募したところ。
銀賞受賞の栄誉を授けられることとなりました。

https://kose2013.com/

とはいえ拙作の受賞に関しては、わたくし自身の技術やなにがしかの才腕によるものではなく只ABSOMEC non GTMカイゼリンの被写体としての魅力であり、こちらが何か特別なことをしたとするならば。
カイゼリンの素性の良さを活かすべく撮影方法に気を使った。ひょっとすればそのあたりが受賞につながったのでは、そう推し当てられるかもしれません。

https://kose2013.com/

先だって撮影した際にも述べましたがカイゼリンを撮影するにあたっては屋外撮影が。自然光のみをたよりにフィルインライトやアクセントライト等は一切付け加えない環境での写真撮影はカイゼリンの素性の良さを引き出してくれるものだと思っております。

もしもボークス(Volks Inc.)製「ABSOMEC non GTMカイゼリン」を所有されるかたがこの雑文を目にされたのなら「かわいい子には旅をさせよ」の言葉通り、一度は野外撮影してみることを。
勿論時世を考慮して撮影場所や其処までの移動には十分気をつけた上で、一度は野外撮影してみることを御奨め致します。

https://kose2013.com/

ボークス「ABSOMEC non GTMカイゼリン」-発動篇-

過日述べたように手元に届いて半年近く経過してからようやく組み立てた、ボークス(Volks Inc.)製「ABSOMEC non GTMカイゼリン」。

インターネットを見渡しても多くの好事家が既に組み立て個個人各各楽しんでいる様子が伺い知れた。
自室に備えた展示台に飾り愛でることも。
あるいは間接照明の入りも申し分ない撮影ブースに設置して自前のハッセルブラッドに、ディスタゴンF50mmF2.8かマクロプラナーCF120mmF4あたりの組み合わせでカイゼリンの撮影を愉しむのも良いのだと思う。

わたくし個人に関しては以前より考えていたこと。
自然光以外の照明はなにも付け加えない野外に持ち出し撮影すると面白い仕上がりになるのでは。さらにいえば小さなサイズのものよりある程度大きなモデルのほうが野外撮影に映えるのでは。
以前より漠然と考えていたことを実践すべくカイゼリンを持って外に飛び出してみました。

https://kose2013.com/

蛇足ではありますが時勢も考慮し平素より人気の無い場所を予め選定しておき、念には念をいれその上でツキノワグマやカモシカくらいしか活動していない時間帯を選び撮影。

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使用機材はオリンパスのOM-D E-M1 Mark IIに、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROとコシナ・フォクトレンダー NOKTON 10.5mm F0.95の組み合わせ。
間接照明も画像加工や効果を付け足すこともレタッチも一切無し。
露出とホワイトバランスを少々調整しただけのものになっております。

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