カテゴリー別アーカイブ: 雑感

子供の生活発表会のビデオ

 先日、子供の通っている保育所の生活発表会が開かれたので。今こそ昨年購入したオリンパスのデジタルカメラ。OM-D E-M1の真価が発揮される時と(レンズ交換式デジタルカメラの動画撮影機能は、まったくもって馬鹿にできない)子供の様子を映像に収め。

20140428

 後日、アドビの映像編集ソフト。プレミアを使って(最近になってアドビが始めた、ソフトウェアの使用期間を一ヶ月単位で区切って販売する方法。特定の専門作業を年がら年中している訳では無いが、たまに自宅で使いたいユーザーにはなかなか便利な販売方法だと思う)カメラを振った際やズームした前後に生じる、いささか見栄えのよくない箇所を切り取り。
 切り取った場面と場面とが違和感なく繋がって見えるようにと(リーズナブルな映像編集ソフトにありがちな「ワイプしてまっせ!」「画面が切り替わってまんがな!」と大声で主張しているような効果は、個人的にどうしても好きになれないので。多少高価になってもプレミアを使ってしまう)編集をしているうち。
 カメラを固定して遠景をずっと撮っているものと、子供におおきく寄った近景を撮っているものとのカメラが二台あれば。いや、手持ちのカメラとあわせて三台あれば。そして三つの視点で撮ったものを編集して一本の映像にすれば、もっと見栄えの良いものになるのでは、との思いと。
 たかが子供を撮った映像に、なにをそこまでこだわる必要がある。との二つの相反する思いが作業の間、ずっと交錯し続けるのでした。

音楽を聴き続けてゆく愉しみ

 ロバート・グラスパー、Robert Glasperのインタビュー記事を読み。
 ロバート・グラスパーが最新アルバム『Black Radio 2』を製作するにあたり。コモン、Commonの『Like Water for Chocolate』から大きく影響を受けたとの記述を見て、興味がわき実際に聴いてみたくなり。
 『Like Water for Chocolate』を購入。

20140322

 そして一聴して「この音の感じを自分は知っている。全く知らなかった音楽ではない」と、クレジットを見てみると。アルバム中、多くの楽曲をJay DeeことJ Dilla、J・ディラが手がけているのを知る。

 最初はテクノとアニソン一辺倒だったものが、関連付けから関連付けへとたどってゆくように、それ以外の様々なジャンルも聴くようになり、徐々に自分の好きな音楽の地図が広がっていく。また自分の地図の中の、全く無関係に思えたものに実は関連があるのを知る驚きも。音楽を聴き続けてゆく動機の大きな要素であるし、楽しさでもある。

 とはいえ、体内のテクノが不足しているようにも感じたので。ホアン・アトキンズ、Juan Atkinsとモーリッツ・フォン・オズワルド、Moritz von Oswaldとの共作『Borderland』と。
 ルーク・ヴァイバート、Luke Vibertの『Chicago Detroit Redruth』も、あわせて購入。